6/4(日)バルトーク弦楽四重奏曲全6曲(ピアノ独奏版)


by ooi_piano

■2005/04/20(水) きょうびはやんねー・リローデッド(2)

乗りかかった船ですので、最後までやってしまいますね。

c0050810_13324512.jpg☆第237小節、 “so senkrecht und unmerklich wie moeglich, pizz” …これは第59小節同様、弦をゆびで「垂直に」つまみあげ、そっと解放するのがポイントです。そしてダンパーを下げていって、弦の最適感度ポイントで静止し、taste loslassen so langsam wie moeglich…ビリつき音をじっと聴く。 楽器が新品だと、ダンパーのフェルトがよく調整され過ぎていて、十分にビリつき音が聞こえないケースもあります。
☆第238小節、 “so zart wie moeglich mit den hand daempfen” では、弦を指/手で消音することによって「不自然な減衰」+ちょっとしたノイズを起こさせること。



☆第239小節、 “mit der handflaeche ueber deckelstuetze streichen ...sospirando...quasi einatmend (langsam) ” では、楽器のフタを支える棒を両手ではさんで撫でることによって、呼気・吸気のイメージによるノイズを出します。矢印には意味はありません。
☆第240小節、 “folgende aktionen sind nacheinander, auch mit beiden haenden gleichzeitig, sehr ruhig aus zufuehren: mit der flachen hand ueber / 1) innenseite des fluegels (um fluegel herumgehen)/ 2) innenseite des deckels / 3) stahlrahmen (beide haende) immer leicht schwankend zwischen aktivitaet und passivitaet” ….という長々しい指定ですが、要するに楽器のフタの裏側、支え棒、内部の金属枠などの各所を、不規則に両手(あるいは片手)で連続的にサワサワとゆっくり目で愛撫する(擦る)モーションです。意図されている音は「サーー」というホワイト・ノイズですので、フタの裏側でニスの塗っていない部分(でっぱり)や、手の甲などを活用したほうが良いケースもあるでしょう。 もちろん音量的には極めて微細なものです。
☆第241小節、fingerkuppe ueber saitenは、dの弦の上を奥から手前へ(あるいは逆方向でも)垂直に指先で撫でて、「シ~~ヒ~~」というホワイト・ノイズを発生させるモーションです。音高はdとは違ったものが発生します。
☆その10秒後の付近で、 “pfeifend ausatmen (viel luft)”とあるのは、呼気(吐気)によるcresc./decresc.です。「あたかも喘息のように」。
☆その直後の20秒あたりでの、 “sospirando, mf, ueber aermel streichen, flache hand” は、前からの動作に連続して、服の袖を両手で撫でます。軽いホワイト・ノイズ。
☆20秒~23秒あたりの “tonhoehe …0 …poco cresc…..” とあるのは、指先でdの弦をフェイドインで撫でつつ、クレッシェンド(すなわち指の撫でる速度をアッチェランド)した先で急に止めるモーションです。終わる直前でリタルダンドしないこと。
☆その直後、23.5秒あたりの “pizz. Strahlrahmen”は、金属フレームを指数本でピチカート(=「はたく」わけではなく、ピチカートのモーションによるノイズ)。この前後で同時に、楽器の奥側へと移動していきます。
☆25秒あたりの “pizz. Am ende der saite”は、楽器の裏側(奥側)から、この低音cをピチカート。
☆26秒あたりと28秒あたりの “am hinteren saitenhalter”は、それぞれhとg(場所はおおよそで良い)の弦留と駒の間をはじきます。結果としての音高は不規則になります。
☆32秒あたりの “innenseite cresc/decresc.” は、ピアノのフタの裏側、内壁などどこでも構いません。
☆34.5秒あたりの “ton decresc. 0, geraeusch”は、20秒あたりで行ったことの反対に、速いスピードで始まりフェイドアウトさせるモーションです。40秒あたりで元の場所へ戻ります。
☆第243小節、g-cは「握りこぶし」によるトーンクラスターのアルペッジョです。握りこぶしで弾くことにより、自動的に不揃いで素早いアルペッジョになります。もう片方の手で消音されていますので(実線矢印が抜けています)、結果として心臓の鼓動の模倣のように聴こえます。
☆第258小節の2個目のb音は、爪によるピチカートです。
☆第260小節冒頭はこの音域でのトーンクラスターです。 その後、 “sempre flageolet ad lib. Am ende der saiten mit aufgestellter flacher hand”とあるのは、片手で鍵盤を弾きつつ、もう片方の手は押さえる場所を不規則に移動しつつ、様々な種類の倍音がキーンコーンと鳴るように工夫することです。弦の奥より手前のほうを、そして手全体でその音域を押さえつけるよりは困難でも各指で各弦に触れるほうが、彩り良い倍音が得られます。このあたりで腰が痛くなってきますので、体勢のバランスに注意いたしましょう。


c0050810_13334456.jpg☆第280小節、別に何の引用というわけでも無いようです。 “ped. Taktweise wechseln”とありますが、私は第286小節の最初の低音fを短めに切って、すぐ右手ais-h-cをソステヌートで保持していました。
☆第298小節の裏拍、una cordaで8分音符に斜線が入っているのは、前の小節で弾かれたbの弦の上のあるポイントを軽く触れて、f音を浮き出させてくる効果のことです(ただし押さえるのは3本弦のうち1本だけ)。
☆第300小節のアウフタクトから第301小節までのgisのaccel/ritは、基本的に鍵盤上で実音を弾きます。中央のfisの菱形ハーモニクス指定が加えられた1つの音符のみ、倍音を出させます。
☆第305~306小節の “tonhoehe/ fingernagel ueber umwicklung”は、低音弦の上を爪で引っ掻く、そのスクラッチのスピードで音高が変化することを表しています。
☆第307小節は、ソプラノのラインで言うとb-d-g-hの4つの和音が、16分音符単位で規則的に演奏されることを作曲者は希望しています。この記譜じゃあ、幾らなんでもそれは忖度不可能でしょう・・・。



c0050810_13344041.jpg☆その次の部分ですが、 “extempore I / die folgenden seiten 39-50 koennen in jeder beliebigen reihenfolge gespielt werden.”としか書いてありませんけれども、作曲者の希望では、5つの断片のうち、4番目と5番目は必ず “retrospektion II”と “extrapolation VIII = extrapolation n2”(順番もこのまま)でなければならないそうです。1番目~3番目は順番は自由。
この重大なる事実は、演奏会事実に全曲を通して作曲者の前で演奏した時に、やっと判明しました。しかもブツブツ怒ってるし。
で結局、我々は “extempore II” → “exhumation II und exazerbation” → “expletiv = extempore III” → “retrospektion II” → “extrapolation VIII = extrapolation n2”の順番で演奏しました。
☆私が了解した範囲では、“extempore II”の前半は、その3小節目に現れる低音g音の弦を用いつつ、「ホール内部の雑音を真似する」のが原則だそうです。「強度intensitaetと強弱lautstaerkeは別物である。張り詰めたノイズをピアニシモで弾くことも可能である」との由。
☆後期ロマン派書法のチープ・イミテーションである“exhumation II und exazerbation”で、molto espressivo molto rit.などの指定により、なかんづくヴァイオリン・パートで「ああやっと僕の好きな温泉に戻ってきました」感が出てしまうのを避けたいため、「molto espressivo」の定義についてしつこく作曲者に確認しました。演奏家の解釈にお任せ、だそうです。
☆“expletiv = extempore III” では、あらかじめソフト・ペダルとダンパー・ペダルを静かに踏み込んでおいて、2.5秒のところでソフト・ペダルのみ柔らかくリリースすること。 続いて、トレーシングペーパー(あるいはランプ用などの硬めの紙)を6~8秒かけてゆっくりとクシャクシャに丸め、それを低弦上に置く(紙が拡がっていくにつれ、ちょっとしたノイズが発生する)。 その次、klavierdeckel aus geringer hoehe zufallen lassenは、書かれている通りで、鍵盤のフタを適度な高さから自由落下でパタンと落とすモーション。音がしない場合は、鍵盤端の小さいゴム(フタの衝撃を弱めるために着けられている場合がある)を除去すること。 Nicht synchron mit klavierとあるのは、むろんmit violineの誤り。
☆“retrospektion II” (第312c小節)の一段目半ばにある、poco arp./pppp poss.と書かれたa-dは、この音域間のトーン・クラスター。 続いて、第2段目半ばにある、una corda mit plektron daempfen / una corda (2.saite) ....evtl 1 oktav hoeher, anschlagenとは、前の段で打弦されたes音のうち、1つの弦をピックでビリつかせながら消音し、その後もう1つの弦の或るポジションを指で軽くふれてハーモニクスを発生させる。この“retrospektion II”の最後(第322c小節)までピアノは弾いたのち、さらにヴァイオリンの打撃音を2回聴いてから、次の“extrapolation VIII = extrapolation n2”へアタッカで進むこと。
☆恐らく第361d小節でダンパーペダルを自然に上げなければならない。


はい、やっと全曲の半分まで終わりました。



c0050810_13353638.jpg☆第382小節、plektron ueber umwicklung ton…とあるのは、どの弦でも良いそうです。ピック記号が抜けています。
☆第387小節、ジャズ・ドラム用(シンバルをこする)の、引っ張るorシャッフルすると鉄線が扇形に広がって出てくるスティック1本で、瞬間的にg-aの間の音をジャッ!と擦ります。 楽器の内部構造によっては(g-aの間に金属フレームが挟まっている場合)、2本必要になります。
☆ヴァイオリン独奏部ののちの第433小節では、小さい20センチくらいの「ハンマー」(金槌か木槌)で、f音の弦上をゆったりと押さえながら手前へ引っ張った時、「キチキチキチ」というノイズと下降グリッサンドが聴こえる効果を狙っています(ただしエレガントな音)。あとで使用する金属球での代用可。
☆第444小節の後半、16分休符とh音とb音で3連符を構成しています。
☆第437小節、フラット記号はb音にかかっています。このb音のみがピチカート(発音後ただちに完全消音)で、残りのh-f-a-cは鍵盤上の実音(なかば消音されつつ)。
☆第450小節、片手(手首近く)でc-des-esを消音しつつピックで弦留そのものを「はじく」(ピキッというノイズ)。


☆ “exposition n3 = extempore IV = etrapolation n3” という部分では、例えば「第353小節」と書かれた段の終わりの “ca.7’’”は、「この断片を7秒間で演奏する」ことを意味しています。断片を演奏したあとに7秒間休止、ではありません。
☆ “exclamation – exhumation III” (第375小節~389小節)では、途中から現れるソステヌート・ペダル指定も結局無視して、全般で適宜ダンパー・ペダル使用することになります。第386小節のヴァイオリン・パート(cis-gis)を、公式CD録音では何度も弾き直させていますが、我々は書かれている通り一度だけ(6秒間でdim.)でしたし、作曲者も何も言いませんでした。
☆ “recapitulation II und extrapolation Vb”の第390小節、最初のpppの16分音符はピックで奥の弦留手前をはじき、その次の16分音符は指の関節で金属フレームをノック。このノック音は高めの音程が出る場所を選び、第395小節では低めの音程が出る箇所をノック。
☆第391小節、ペダル無しではじいた音(こういうpizz.で往々にしてピック指定が抜けているが、裁量に任せられる模様)を、ピックでただちに消音(ビビらせノイズ発生)、そのまま連続して短く垂直にumwicklungノイズを奏する。
☆第393小節、as音はピック指定。
☆第395小節冒頭のh音は爪ではじく。3つのf音は、pppであるのでピックで無いほうが良いでしょう(手の平を上にして、爪を寝かせて滑らせる)
☆第396小節のハーモニクス4連チャンは、倍音発生ポイントのあらゆる可能性を試したあと、会場の楽器ではかなりゆっくりでしか演奏不可能でした。そこで作曲者に提案されたは、この4種のうち弾きやすい2種の音(例えば甲と乙とする)をえらび、それを甲-甲-乙-甲、あるいは甲-乙-甲-甲と交替させる、というものでした。すなわちスピード優先、ということですね。これも初めから楽譜に書いておいて欲しかったなぁ(4種類苦労して取っても、あんまり音色じたい変化も無いし)。第411小節、第428小節も同様に処理。
☆第397小節の裏拍の「p」指定は、意味がありません。
☆第413小節のアウフタクトの和音は、なかば消音して打弦し、それをすばやく段階的に完全消音していく、というものです。
☆第416小節、fingernaegel vorne an den tastenは、鍵盤の前側面を爪でカチカチとグリッサンド、というものです。ピックを使わない理由を「時間が無いから」と言ってましたので、ピックでもOKなのでしょう。
☆第430小節の8分休符にsfは、「何も意味していない」。第448小節、第500~502小節、第506小節etcも同様。
☆第460小節は、dからesまでのトーンクラスターをpppで弾き、その中でa音のみにアクセントが付いている、ということです。そして次の小節で、a音とb音のみが残される。
☆第520小節、 “dolcissimo sospirando con dolore/ cresc….f….decresc.”などと書いてありますが、「何もしない」。 よほど楽譜どおり、「はァ~あ!」と溜息でも吐きたいところですが。



c0050810_13375999.jpg☆“exposition n4a = extempore V = extrapolation n4a”の第542小節、 “exhibition / ziehe dein jacket aus und haenge es ueber die stuhllehne”は、あらかじめ装着していたジャケットを、楽器近くの椅子(ピアノ椅子でなくても良い)にかける、というアクション。客席の椅子にかけに行こう、などと考えてはいけません。
☆“extrinsische motivation II”(第545小節)で、「以下のマテリアルで模倣せよ」などと書いてありますが、実際は書かれている音符を左から右へ時間軸に沿って演奏します(あるいは完全にそれを時間的に逆行させて、右から左へ、お終いから始まりまで)。1段目の終わりのa音のpizz. dampfen gegenstand ad lib.は、指でもピックでも良いそうです。2段目の終わりのc音の最後は指爪でpizz、ということですが、ピックのままでOKとのこと。
☆“expansion / exponentiell II”の“hommage a e.k.”とあるのは、作曲者の師匠であるカルコシュカからの引用。
☆第547小節“exogen”では、例えば冒頭の小節はd音を鍵盤上で無音で押さえ、c音をsfで短く(同じく鍵盤上で)弾くことによって、d音のハーモニクスが発生することを意味しています。これも紛らわしいですね。五線譜上の時間指定はおおよそのもので、楽器の質によって変化して良い、とのこと。2段目の中ほどにある、「7秒間」という指定がされたa-h音は、この音域間の全ての音を無音で押さえます。




c0050810_13384225.jpg☆最終セクション “exposition n4b = extrapolation n4b”は、ヴァイオリンが前の部分を弾き終わったか確認せずにアタッカで弾き始めます。と言うのは、まずはヴァイオリンのほうが先に終わっているはずだからです。ピアノがこの最終セクションで金属球を使い始めるのを聴いて、ヴァイオリンも最終セクションへ進むことになります。
この最終セクションの直前に、2月の演奏会では一度私が会場外へ退場したので、「金属球を取りに行った」と思われたようですが、それは美しい誤解です(あるいは知ってて書いているのか)。「やりたいことをせよ」という部分があったので、洗面所まで顔を洗いに行ってました。(どうでもいいけど、作曲家からdu呼ばわりされるのは70年代風なんだろうか。)あの時に本当にやりたかったことは、その次の週のクラヴィコード演奏会の宣伝だったのですが、それはフルクサスの「引用」っぽくは無くなるわけで、要するにこの作品のスタイルに合致しなくなると判断したので、諦めました。ヴァイオリンの辺見氏が会場の外で弾いたのは楽譜にはっきり指定してあります。彼が「やりたいことをせよ」の部分で何をやっていたかは不明。ついでながら、ヨーロッパの演奏会場で、車道の音やら教会の鐘やらが聞こえて来ないところって、ラジオ・スタジオ以外にあるんだろうか。木管五重奏曲の最後のテープ音が面白かった、というのは、邦人作曲家CDの最後で突如面白い音が始まったので耳をそばだてていたら、実はそれは部屋の冷蔵庫のモーター音だった、というのと一緒ですねー。
☆さて本題。 ペダルは踏まず、だいたい(楽譜通りの)g音あたりの弦の上へ、金属球を高さ1.5cmからからポトンと落とします。同じ弦の上で緩やかにバウンドするように、両手で球を囲みます。次の小節では、h音あたりの弦の上へ、今度は高さ2.5cmから落下させ、同じく両手で球を囲みつつバウンドを見守ります。その次では、同じ弦上ではなく、水平方向に(違う音高の弦へと)球を転がしていきます。音程が発生します。2段目のschiebenの箇所で、球を弦にギュッと押し付けて消音します。これらと似たようなフレーズをad lib.で続けてゆくこと。その次の小節に書いてあるfallen lassen...am stahlrahmen anschalgenとは、金属フレームに球をパチンコのようにカチッと当てて止めることです。 
☆「’」の休止ののち、durch aufschlagen der kugel erzeugenとあるのは、球をc音の弦にカチンと当てて、そのまま手前(あるいは奥)へグィ~ンとグリッサンドすることです(音程が出ます)。このメゾフォルテのあとの、pでのc音は、球を弦に押し当てたまま鍵盤を演奏し、再び弦上をグリッサンドします。第3番目以降も、常にこのc音の上でのパッセージとなります。バウンドさせたり、グニュー!と押し付けて勢い良くパッと引き上げたり。第4段目では、徐々に奥へ奥へとグリッサンドさせて行きます。
☆4段目中ほどで、c音とdes音の弦の間に金属球を置いて、鍵盤でc-desの短2度を弾きつつ不規則なcresc./decresc.と音程(球のグリッサンド)を施していきます。連続してそのまま、球を楽器の奥の方向へと転がして、自分も移動します。
☆“experiences”は、書かれている通り。
☆そののち、球を最低音域のa弦とb弦の間を滑らせつつ、元の位置へ戻ってきます(楽器によっては不可能)。続けて、球は置いたまま鍵盤でb音を連打したのち、球で金属フレームをカツーンと打ちます(音高を変えて)。
☆その次の段、真中のc音上でグリッサンドをする箇所ですが、これも楽器によっては第2次倍音が出にくい場合があります。その時は、違う弦上で、c音周辺のグリッサンド周回を行ってから、鍵盤上で通常のc音を出す、という裏技を使います。
☆金属球ではありませんが、コップの底(ギザギザになっているものが望ましい)で弦上をグリッサンドさせる作品としては、譚盾《C-A-G-E》(ピアノ独奏)やグバイドゥーリナ《綱渡り師》などを思い出します。それぞれ、中国やロシアの民族楽器の模倣では無いだろうか。
#ところで、高橋アキ女史が初演してきた膨大な新作群の中でベスト3を選ぶとすると、一柳慧《ピアノ・メディア》、タンドゥン《C-A-G-E》の他にもう一曲は何になるのか、女史ご自身に伺ってみたい気がします。



☆“ex post n”の2段目の最後、ショパン第3ソナタの引用はテンポは急がないように。
☆第3段目冒頭の16分休符は、8分休符の誤り。その次の小節の2分休符は、恐らく4分休符の誤り。この小節にソステヌート・ペダル指定があるが、ダンパー・ペダルで良い。
☆最後の頁の第1段目の4小節目、2連符と3連符と5連符の配置が滅茶苦茶になっているので、書き直したほうが良いでしょう。


はああ~、やっと終わった。
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Commented by ooi_piano at 2005-04-25 06:46
ボトル=ネック奏法は吉松隆《アトム・ハーツ・クラブ・デュオ》終楽章で取り入れられています(よく知っているでしょ)。ラッヘンマンは使ってましたっけ?チェロやコントラバスだったら薬指フリーで何とかなるでしょうから、応用可能でしょう。面白いところでは、ブラジルのギタリスト=作曲家、アルトゥール・カンペラ(www.kampela.com)の "Dancas percussivas"で、撥弦しつつブリッジにスプーンをあてて回転させることで、お手軽なワウワウ効果を出しています。既に日本初演済みだそうな。ピアノの内部奏法に応用するのは難しいかな?アルヴィン・ルシエの曲で内部に音源を仕込んだ壷のフタを開閉してワウワウさせるのがありましたが、ピアノ本体とは無関係でした。
Commented by k.n. at 2005-04-25 08:08 x
ラッヘンマンはtrio fluidoで既に使用済み
となると、一番最初に使ったのは誰か?確証は得られていないものの、パーチのような気が。
by ooi_piano | 2005-04-20 13:17 | プロメテウスへの道 | Comments(2)