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8/25(金) ソラブジ《オープス》& 古川聖《ノベレッテ集》完演
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ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲第13番~第16番(ピアノ独奏版) 日本初演

c0050810_0495511.jpg○関連ツイートまとめ http://togetter.com/li/520372
○このシリーズについて http://ooipiano.exblog.jp/20319824/

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全曲ツィクルス(全6回公演)
~ヴィンクラー、タウジッヒ、アルカン、サンサーンス、ルビンシテインらによるピアノ独奏版~

ピアノ独奏:大井浩明
入場料:2000円(全自由席) ※各公演終了後にワイン付レセプションあり(無料)
カフェ・モンタージュ(京都) http://www.cafe-montage.com/ (地下鉄「丸太町」徒歩5分)
〔お問い合わせ〕 カフェ・モンタージュ 075-744-1070 montagekyoto[at]gmail.com 〔予約フォーム〕 http://www.cafe-montage.com/mail/mail.html

c0050810_125423.gif【第五回公演】 8月28日(水)20時 (19時半開場)
L.v.ベートーヴェン(1770-1827)
●弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 作品130 (1825/26) [約35分]
 第1楽章 Adagio, ma non troppo / Allegro - 第2楽章 Presto (#) - 第3楽章 Andante con moto, ma non troppo. Poco scherzoso - 第4楽章 Alla danza tedesca (ドイツ舞曲風に). Allegro assai - 第5楽章 Cavatina(カヴァティーナ). Adagio molto espressivo (※) - 第6楽章 Allegro

●《大フーガ ~ 時に自由に、時に精緻に Große Fuge - Tantôt libre, tantôt recherchée》 変ロ長調 作品133 (1825/26) [約17分]
 Overtura(序奏) - Allegro(第一部) - Meno mosso e moderato(第二部) - Allegro molto e con brio(第三部)

●弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131 (1826) [約35分]
 第1楽章 Adagio ma non troppo e molto espressivo (自由なフーガ) - 第2楽章 Allegro molto vivace - 第3楽章 Allegro moderato / Adagio - 第4楽章 Andante ma non troppo e molto cantabile / Più mosso / Andante moderato e lusinghiero / Adagio / Allegretto / Adagio, ma non troppo e semplice / Allegretto (主題と6つの変奏) - 第5楽章 Presto (スケルツォ) (★) - 第6楽章 Adagio quasi un poco andante - 第7楽章 Allegro

ルイ・ヴィンクラー(1820-1886)編曲によるアンリ・リトルフ社版(ブラウンシュヴァイク、1865年刊)
 (#)A.ルビンシテイン(1829-1894)編曲
 (※)C.V.アルカン(1813-1888)編曲
 (★)C.タウジッヒ(1841-1871)編曲



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【最終公演】 9月1日(日)15時 (14時半開場)
L.v.ベートーヴェン(1770-1827)
●弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 作品132 (1825) [約42分]
 第1楽章 Assai sostenuto / Allegro - 第2楽章 Allegro ma non tanto - 第3楽章 “リディア旋法による、病より癒えたる者の神への聖なる感謝の歌 Heiliger Dankgesang eines Genesenen an die Gottheit, in der lydischen Tonart” Molto Adagio / “新しい力を得て Neue Kraft fühlend (Andante)” - 第4楽章 Alla Marcia(行進曲風に), assai vivace - 第5楽章 Allegro appasionata - Presto

●弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 作品135 (1826) [約22分]
第1楽章 Allegretto - 第2楽章 Vivace (★) - 第3楽章 Lento assai, cantante e tranquillo (主題と4つの変奏) - 第4楽章 『ようやくついた決心 Der schwer gefaßte Entschluß』 “かくあるべきか? Muß es sein? - Grave ma non troppo tratto” — “かくあるべし! Es muß sein! - Allegro”

ルイ・ヴィンクラー(1820-1886)編曲によるアンリ・リトルフ社版(ブラウンシュヴァイク、1865年刊)
 (★)C.タウジッヒ(1841-1871)編曲


c0050810_1262180.gif 《絶対的に現代的な楽曲。永久に現代的な楽曲 An absolutely contemporary piece of music that will be contemporary forever.》(I.ストラヴィンスキー、「大フーガ」について)

 《その内面の悲劇を周囲の人々の目に隠していたこの複雑な魂は、その感情、興奮、傷ついた希望、反抗、憂鬱、何物にも屈しない力と歓喜への意志といったものが相ぶつかり合う波濤から自らを開放するために、最も柔軟で最も内面的な多声音楽を必要としたのである。彼の思考の最も細やかな屈折にもよく従ってゆける媒体としては、驚くべき流動性と四オクターヴから五オクターヴにわたる音域を持ち、四つの旋律線が相等しい尊厳を所持するこの弦楽四重奏という形式以上のものは考えられなかった。この四つの楽器の合奏は、同じ一つの魂の中に存在するさまざまな声、どんな人でも自分の中に持っているさまざまな人格の間の論争を反映する。弦楽四重奏は、これと同じころ、ベートーヴェンが壮麗な極彩色で駆使した管弦楽より、その音色の変化ある統一性によって、複雑な魂の統一を保持し、確立させるのにずっと適していた。それは、彼のさまざまな欲望、矛盾し合う激情、自分自身との対話、混乱に満ち遅々としている前進、内心の戦い、こういったすべてのものの分析のために驚くほど役に立つことになる。》(R.ロラン「ベートーヴェン研究~後期の四重奏曲」)
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by ooi_piano | 2013-08-26 17:23 | Beethovenfries2013 | Comments(0)
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