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Blog | Hiroaki Ooi


c0050810_1652590.jpg伯父の話が出たところで、「(音楽)留学・ひとくちアドヴァイス」を幾つかメモしておきますね。

母方の五人兄弟の長男が伯父、長女が母で、親戚としては近い間柄にも関わらず、彼はアメリカ/東京在住、私は京都で、法事のときに数度見かけたくらいでしたから、音楽の話が出来たのは留学直前に一度、たまたま仕事で行った愛知県立芸大で数十分間だけです。
そこでの彼の留学アドヴァイス。

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by ooi_piano | 2005-07-23 12:34 | Comments(1)


c0050810_16133182.jpgプロコフィエフ27歳(すなわち87年前)の日本滞在日記、確かにとても面白いです。目下全文はロシア語でしか読めないようなので、その点でも貴重な訳出ですね。日程に合わせて「リアルタイム」で発表してゆくのもユニーク。「今日は暑い」などという記述が生々しく感じられますから。

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by ooi_piano | 2005-07-11 16:12 | Comments(4)

c0050810_1371531.gifピアノ専攻生からアドヴァイスを求められたときに、自分としては的確に助言しているつもりなのになかなか演奏が改善されないことが多く、かねがねコミュニケーションの障壁を感じておりました。ところが先日、あるアマチュア愛好家に幾つか意見を言ったら、面白いようにその場で変化が見られたので(隧道効果?)、気を良くして幾つかポイントをメモしておくことにします。「演奏法の言語化」が拙ブログのテーマでもありますし。
この愛好家の方は幼時から高校生までは先生につき、その後の数年間は自分で考えつつ独学状態、ということでした。すなわち、「体に無理な奏法」を義務的に自分に強いる、ということは無かったようです。

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by ooi_piano | 2005-07-03 17:06 | プロメテウスへの道 | Comments(0)

c0050810_5204199.gif28歳でスイスの音大に入学するまでは、基本的に私は自室の電気ピアノで練習してましたので、よって「音色」だの「タッチ」だのという概念は、無いに等しい状態でした。
それでも楽しくピアノは弾けていたわけですが、ただ例えばメシアン《音価と強度のモード》やブーレーズ《構造》などに現れる、「アタックのセリー」の処理の仕方は全く見当がつきませんでした。アタックとは何か?「音の立ち上がりのことだ」と言われてみても、ピンと来ません。
音色をセリエルにコントロールする、という演奏様式を通過したピアニスト、すなわちブーレーズ《構造第1巻》をマトモに練習した数少ないピアニストの一人であるB.カニーノの意見を私なりにまとめると、以下のようになります。

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by ooi_piano | 2005-07-02 14:08 | プロメテウスへの道 | Comments(4)