・・・
●WINDS CAFE 147 in 四谷●
2009年3月15日(日) 午後3時開演
カノンホール(コア石響) [JR/丸の内線/南北線「四谷」駅下車徒歩7分] 東京都新宿区若葉1-22-16 ASTYビル地階 Tel:03-3355-5554
入場無料(投げ銭方式)
大井浩明/ピアノ (YAMAHA C3)
※終演後に、出演者を交えた持寄りパーティー(参加自由)+オークションがあるそうです。
[告知文]
このたび、ヒストリカル・クラヴィコードによるバッハ《フーガの技法》CDをリリースする運びとなりました。 クラヴィコードによる同曲の公演は2年前に目白バ・ロック音楽祭にて開催済みなので、今回はあえて、現代のピアノ(YAMAHA C3)で演奏します。 モダン楽器の演奏家が古楽器を弾くと指先から出て来るのはモダンの音ですが、頭の中でクラヴィコードを鳴らしながらモダン楽器を弾くとどういうことになるのか、乞う御期待です。
京都で継続中のシリーズ《Beethovenfries》のために書かれたフォルテピアノ用新作6曲も、頭の中でフォルテピアノを鳴らしながら東京初演してみようと思います。 「目の焦点が合わなくなる」ほどの難曲(鈴木光介作品)を含め、なかなかの珍曲揃いです。 どうぞお楽しみに。 [大井浩明]
●WINDS CAFE 147 in 四谷●
2009年3月15日(日) 午後3時開演
カノンホール(コア石響) [JR/丸の内線/南北線「四谷」駅下車徒歩7分] 東京都新宿区若葉1-22-16 ASTYビル地階 Tel:03-3355-5554
入場無料(投げ銭方式)
大井浩明/ピアノ (YAMAHA C3)
J.S.バッハ《フーガの技法》 BWV 1080
コントラープンクトゥス・プリームス (対位第一)
コントラープンクトゥス・セクンドゥス (対位第二)
コントラープンクトゥス・テルティウス (対位第三)
コントラープンクトゥス・クァールトゥス (対位第四)
小出稚子:《ヒソップ》(2008、東京初演)
コントラープンクトゥス・クィーントゥス (対位第五)
コントラープンクトゥス・セクゥストゥス ア・クヮットロ イン・スティーロ・フランチェーゼ (対位第六、四声、フランス風)
コントラープンクトゥス・セプティムス ア・クヮットロ ペル・アウグメンターティオーネム・エト・ディーミヌーティオーネム (対位第七、四声、拡大と縮小による)
コントラープンクトゥス・オクターウス ア・トレ (対位第八、三声)
川上統:《閻魔斑猫》(2008、東京初演)
コントラープンクトゥス・ノーヌス ア・クヮットロ アッラ・デゥオデキマ (対位第九、四声、12度による)
コントラープンクトゥス・デキムス ア・クヮットロ アッラ・デキマ (対位第十、四声、10度による)
コントラープンクトゥス・ウンデキムス ア・クヮットロ (対位第十一、四声)
清水一徹:《老人の頭と鯨の髭のためのクオドリベット》(2008、東京初演)
(休憩15分)
鈴木光介:組曲《Even Be Hot(ホットこともありえます)》(2008、東京初演)
コントラープンクトゥス・インウェルスス・ドゥオデキムス ア・クヮットロ フォールマ・インウェルサ (転回対位第十二、四声、倒立形)
―― フォールマ・レクタ (同、正立形)
コントラープンクトゥス・インウェルスス ア・トレ フォールマ・レクタ (転回対位、三声、正立形)
―― フォールマ・インウェルサ (同、倒立形)
鈴木純明:《白蛇、境界をわたる》(2008、東京初演)
カノーネ・ペル・アウグメンターティオーネム・イン・コントラーリオー・モートゥー (拡大反行のカノン)
カノーネ・アッラ・オッターヴァ (8度のカノン)
カノーネ・アッラ・デキマ イン・コントラプント・アッラ・テルツァ (10度のカノン、3度の対位による)
カノーネ・アッラ・デゥオデキマ イン・コントラプント・アッラ・クィンタ (12度のカノン、5度の対位による)
有馬純寿《琥珀のソナチネ》 (2009、東京初演)
フガ・ア・トレ・ソッジェッティ (三主題のフーガ)
コラール前奏曲《われ汝の御座の前に進み出で》
※終演後に、出演者を交えた持寄りパーティー(参加自由)+オークションがあるそうです。

このたび、ヒストリカル・クラヴィコードによるバッハ《フーガの技法》CDをリリースする運びとなりました。 クラヴィコードによる同曲の公演は2年前に目白バ・ロック音楽祭にて開催済みなので、今回はあえて、現代のピアノ(YAMAHA C3)で演奏します。 モダン楽器の演奏家が古楽器を弾くと指先から出て来るのはモダンの音ですが、頭の中でクラヴィコードを鳴らしながらモダン楽器を弾くとどういうことになるのか、乞う御期待です。
京都で継続中のシリーズ《Beethovenfries》のために書かれたフォルテピアノ用新作6曲も、頭の中でフォルテピアノを鳴らしながら東京初演してみようと思います。 「目の焦点が合わなくなる」ほどの難曲(鈴木光介作品)を含め、なかなかの珍曲揃いです。 どうぞお楽しみに。 [大井浩明]