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2012年12月26日(水)20時開演
カフェ・モンタージュ [京都市中京区夷川通柳馬場北東角]
予約/お問い合わせ: tel 075-744-1070 montagekyoto@gmail.com 予約申し込みフォーム
三宮正満(バロック・オーボエ、オーボエ・ダモーレ) Masamitsu SAN'NOMIYA / Baroque Oboe + Oboe d'amore
大井浩明(チェンバロ) Hiroaki OOI / harpsichord
【使用楽器】
バロック・オーボエ J.H.Eichentopf by 三宮正満+田村次男 2011: Boxwood 4ivory
オーボエ・ダモーレ J.H.Eichentopf by S.Dalton 2004: Grenadilla 4 Artificial ivory
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Facebook イヴェントページ
国際的バロック・オーボエ奏者、三宮正満氏の関西初のリサイタル公演です。
変ホ長調のソナタは、例の「シチリアーノ」を擁する超有名作品ですが、トラヴェルソに不向きな調性である事もあり、オリジナル楽器での演奏を耳にするのは稀少です。
カンタータからの抜粋は、通奏低音とヴィオラ・ダ・ガンバ独奏を伴ったトリオを、チェンバロとの二重奏に編んだもの。バッハ・コレギウム・ジャパン首席奏者として、長らくカンタータ録音に貢献してきた三宮氏の面目躍如です。オーボエ・ダモーレ使用。オルガンのためのトリオ・ソナタ第4番第1楽章の原曲にあたります。
トラヴェルソではロ短調で奏されるBWV1030は、オーボエ用の譜面ではアラ・ブレーヴェのト短調。より暗く衝動的な情熱に満たされます。バッハのト短調作品独特のフィグーラが散見されることから、こちらがオリジナルかもしれません。
今回の公演では自作のバロック・オーボエを使用なさいます。簡単な楽器解説もして頂く予定です。
三宮正満 Masamitsu San'nomiya
1971年埼玉生まれ。中学時代、バロック・オーボエのサウンドに魅了され、本間正史氏に師事。その後、モダン・オーボエを本間正史、吉成行蔵、蠣崎耕三の各氏に師事。95年、武蔵野音楽大学卒業。在学中より演奏活動を始め、数々のオーケストラで演奏。バロック&クラシカル・オーボエプレーヤーとして、ソロ、室内楽、オーケストラを中心に活動。アンサンブル「ラ・フォンテーヌ」のメンバーとして97年、古楽コンクール(山梨)最高位、2000年、ブルージュ国際古楽コンクール第二位受賞。96年より「バッハ・コレギウム・ジャパン」-J.S.バッハ=カンタータ全曲レコーディングプロジェクトに参加し、数々のオーボエ・オブリガートを演奏。2001年「オーケストラ・シンポシオン」とルブランのオーボエ協奏曲を本邦初演。同年サイトウキネンフェスティバル・バッハプログラムにソリストとして招かれる。02年より東京藝術大学古楽科講師として後進の指導にもあたっている。03年ソロアルバム「ヴィルトゥオーソ・オーボエ」をリリース。04年「アンサンブル・ヴィンサント」を結成。07年、ジョルディ・サヴァール指揮の「Le Concert des Nations」に参加。2008年より田村次男氏と共に楽器を製作している。NHK-FM「名曲リサイタル」、NHK-BS「クラシック倶楽部」等に出演。今まで70枚以上のCD録音に参加。現在「バッハ・コレギウム・ジャパン」「クラシカル・プレイヤーズ東京」及び「オーケストラ・シンポシオン」首席オーボエ奏者、「ラ・フォンテーヌ」他メンバー。
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カフェ・モンタージュ [京都市中京区夷川通柳馬場北東角]
予約/お問い合わせ: tel 075-744-1070 montagekyoto@gmail.com 予約申し込みフォーム
三宮正満(バロック・オーボエ、オーボエ・ダモーレ) Masamitsu SAN'NOMIYA / Baroque Oboe + Oboe d'amore
大井浩明(チェンバロ) Hiroaki OOI / harpsichord
■J.S.バッハ:オーボエとチェンバロのためのソナタ変ホ長調BWV.1031 (1734)
Allegro moderato - Siciliana - Allegro
○J.S.バッハ:カプリッチョ 変ロ長調「最愛の兄の旅立ちにあたって」BWV992 [チェンバロ独奏]
I. Arioso - Adagio兄の旅立ちを引き止めようとする友人たちの甘い言葉 - II. (Andante) 異国で出会うであろう様々な出来事の想像 - III. Adagissimo 友人たちの嘆き - IV. (Andante con moto)引き止め切れないと知った友人たちがやってきて別れを告げる - V. Aria di Postiglione 郵便馬車の御者のアリア - VI. Fugue 郵便馬車の角笛をまねたフーガ
■J.S.バッハ:カンタータ第76番《もろもろの天は神の栄光を語り》BWV.76(1723)よりシンフォニア
○J.S.バッハ:トッカータ ハ短調 BWV911 [チェンバロ独奏]
■J.S.バッハ:オーボエとチェンバロのためのソナタ ト短調BWV.1030b (1729)
(Allegro) - Siciliano - Presto
【使用楽器】
バロック・オーボエ J.H.Eichentopf by 三宮正満+田村次男 2011: Boxwood 4ivory
オーボエ・ダモーレ J.H.Eichentopf by S.Dalton 2004: Grenadilla 4 Artificial ivory
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国際的バロック・オーボエ奏者、三宮正満氏の関西初のリサイタル公演です。
変ホ長調のソナタは、例の「シチリアーノ」を擁する超有名作品ですが、トラヴェルソに不向きな調性である事もあり、オリジナル楽器での演奏を耳にするのは稀少です。
カンタータからの抜粋は、通奏低音とヴィオラ・ダ・ガンバ独奏を伴ったトリオを、チェンバロとの二重奏に編んだもの。バッハ・コレギウム・ジャパン首席奏者として、長らくカンタータ録音に貢献してきた三宮氏の面目躍如です。オーボエ・ダモーレ使用。オルガンのためのトリオ・ソナタ第4番第1楽章の原曲にあたります。
トラヴェルソではロ短調で奏されるBWV1030は、オーボエ用の譜面ではアラ・ブレーヴェのト短調。より暗く衝動的な情熱に満たされます。バッハのト短調作品独特のフィグーラが散見されることから、こちらがオリジナルかもしれません。
今回の公演では自作のバロック・オーボエを使用なさいます。簡単な楽器解説もして頂く予定です。

1971年埼玉生まれ。中学時代、バロック・オーボエのサウンドに魅了され、本間正史氏に師事。その後、モダン・オーボエを本間正史、吉成行蔵、蠣崎耕三の各氏に師事。95年、武蔵野音楽大学卒業。在学中より演奏活動を始め、数々のオーケストラで演奏。バロック&クラシカル・オーボエプレーヤーとして、ソロ、室内楽、オーケストラを中心に活動。アンサンブル「ラ・フォンテーヌ」のメンバーとして97年、古楽コンクール(山梨)最高位、2000年、ブルージュ国際古楽コンクール第二位受賞。96年より「バッハ・コレギウム・ジャパン」-J.S.バッハ=カンタータ全曲レコーディングプロジェクトに参加し、数々のオーボエ・オブリガートを演奏。2001年「オーケストラ・シンポシオン」とルブランのオーボエ協奏曲を本邦初演。同年サイトウキネンフェスティバル・バッハプログラムにソリストとして招かれる。02年より東京藝術大学古楽科講師として後進の指導にもあたっている。03年ソロアルバム「ヴィルトゥオーソ・オーボエ」をリリース。04年「アンサンブル・ヴィンサント」を結成。07年、ジョルディ・サヴァール指揮の「Le Concert des Nations」に参加。2008年より田村次男氏と共に楽器を製作している。NHK-FM「名曲リサイタル」、NHK-BS「クラシック倶楽部」等に出演。今まで70枚以上のCD録音に参加。現在「バッハ・コレギウム・ジャパン」「クラシカル・プレイヤーズ東京」及び「オーケストラ・シンポシオン」首席オーボエ奏者、「ラ・フォンテーヌ」他メンバー。