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シュトックハウゼンだなは 2013

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大井浩明・連続ピアノリサイタル2013 in 芦屋
Hiroaki OOI Klavierabend-Reihe
《STOCKHAUSEN UND DANACH》


山村サロン (JR芦屋駅前)
〒659-0093 芦屋市船戸町4-1-301 (ラポルテ本館3階)
チケット:全自由席 前売り¥2500 当日¥3000 3回通しパスポート¥7000
予約/問い合わせ: 山村サロン 0797-38-2585 yamamura (at) y-salon.com
[チラシpdf http://twitdoc.com/20SS]
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【第1回】 2013年6月15日(土)18時開演(17時30分開場)
――――藤倉大とシュトックハウゼンによる初期ピアノ曲群
●K.シュトックハウゼン:クラヴィア曲 第I-IV (1952)、V (1954)、VI (1954/61)、VII (1955)、VIII (1954)、IX (1954/61)、X (1954/61)、XI (1956) 
藤倉大:《2つのエチュード》(1998)、《もろもろ》(2003)[ピアノと電子音響]、《リターニング》(2006)、《ジュール》(2009)、《ミリアンペア》(2010)[トイピアノ独奏]、《2つのピアノ小品》(2011)
[※シュトックハウゼンI~XI + XVIII《水曜日のフォルメル》(シンセサイザー独奏、日本初演)感想集シュトックハウゼンXVII《彗星》(オンド・マルトノ+パイプオルガン独奏、日本初演)感想集、シュトックハウゼン《自然の持続時間》(ピアノ独奏、日本初演)感想集その1その2]

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シュトックハウゼンだなは 2013_c0050810_10225990.gif【第2回】 2013年7月13日(土)18時開演(17時30分開場)
――――細川俊夫の全ピアノ作品とラッヘンマンの大作
●H.ラッヘンマン:《エコー・アンダンテ》(1961/62)、《セリナーデ》(1997/98)
●H.ホリガー:《パルティータ》(1999)
●L.ノーノ:《苦悩に満ちながらも晴朗な波》(1976) [音響/有馬純寿]
●細川俊夫:《メロディアII》(1977)、《夜の響き》(1994/96)、《ピエール・ブーレーズのための俳句》(2000)、《舞 - 日本の古代の舞楽》(2012)、《エチュード I/II》(2011/13)
檜垣智也:《栞》(2013) 委嘱新作初演

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[関連レクチャー@神戸大学] 「シュトックハウゼンとバッハ」
7月16日(火)10:40~12:10、13:20~14:50(2コマ) 神戸大学発達科学部(鶴甲キャンパスC棟111教室) 外部聴講問い合わせ: bunsay[at]kobe-u.ac.jp

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【第3回】 8月24日(土)18時開演(17時30分開場)
――――パフォーマンスを伴うシュトックハウゼン《光》三部作一挙上演
●K.シュトックハウゼン:クラヴィア曲 第XII 《試験》(1979/オペラ『光の木曜日』より)、第XIII《ルツィファーの夢》(1981/オペラ『光の土曜日』より)、第XIV《誕生日のフォルメル ~P.ブーレーズのために》(1984)/オペラ『光の月曜日』より) [協力/田中裕行]
●三宅榛名:《Come back to music》 (1973/2013) 改訂版初演

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シュトックハウゼンだなは 2013_c0050810_10231996.gif【関連公演】 5月19日(日)15時 (14時30分開場) 
カフェ・モンタージュ [京都市中京区夷川通柳馬場北東角] 全自由席2000円 montagekyoto@gmail.com
上田希(クラリネット+バス・クラリネット)、上森祥平(チェロ)、大井浩明(ピアノ)

●細川俊夫:《ヴァーティカル・タイム・スタディ I》(1993)
ラッヘンマン:《アレグロ・ソステヌート》(1986/88)
●ブラームス:クラリネット三重奏曲イ短調 作品114(1891)

  毎年初夏に芦屋・山村サロンで開催しているリサイタル・シリーズでは、関西出身・在住の作曲家をフィーチャーしています。2011年は塩見允枝子(箕面市在住)の《フラクタル・フリーク》全曲のほか、山路敦司(大阪電通大教授)・田村文生(神戸大准教授)への委嘱作を、2012年は片岡祐介(京都市在住)・副島猛(京都市在住)への委嘱作を取り上げました。
  今年(2013年)は、日本を代表する作曲家、細川俊夫(広島出身)と藤倉大(摂津市出身)の全ピアノ作品の他、国際的アクースモニウム奏者・檜垣智也(奈良県在住)への委嘱作を初演します。7月公演のルイジ・ノーノ作品の助演は有馬純寿氏(帝塚山学院大准教授)です。8月公演のシュトックハウゼン作品のための某特殊装置には、田中裕行氏(大阪大学産業科学研究所)の御協力を頂きます。
  海外の音楽家で、シュトックハウゼンほど京都を愛した人はいませんでした。後半生を捧げたオペラ連作《光》は、知恩院参詣時に構想を得たものです。今回は、「耳から血が出る」と評された初期のクラヴィア曲第I番~第XI番に加え、オペラの抜粋である大作「第XII番」「第XIII番」「第XIV番」を一挙に上演します。山村サロンが誇る銘器ハンブルク・スタインウェイを使い倒しての、裏技パフォーマンスと内部奏法の応酬に御期待下さい。

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by ooi_piano | 2013-05-22 07:41 | Comments(0)

Blog | Hiroaki Ooi


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