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1月9日(土)15時 シュトックハウゼン《マントラ》関西初演(2021/01/07 Update)

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芦屋市制施行80周年 ルナ・ホール開館50周年記念コンサート
1970年の音を聴く 
2台のピアノと電子音響のための
シュトックハウゼン 『マントラ』(1970年)

[出演]浦壁信二(ピアノ) 大井浩明(ピアノ) 有馬純寿(電子音響)

チラシpdf


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ルナ・ホール開館の1970年、作曲家シュトックハウゼンが大阪万博に来日、構想、作曲した現代音楽の伝説的傑作、関西初演

[日時]2021年1月9日(土) 3:00PM開演(2:15PM開場)
[会場]芦屋市民センター ルナ・ホール(〒659-0068 兵庫県芦屋市業平町8-24)
JR芦屋駅、阪急芦屋川駅より徒歩約7分、阪神芦屋駅から徒歩約8分
[料金]一般前売 3,000円(当日3,500円)  
高・大・大学院生 2,000円(当日同料金)
小・中学生 1,500円(当日同料金)
※未就学児のご入場はご遠慮ください


プログラム

【第1部】
W.A.モーツァルト(1756-1791):2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448 (1781)  23分
 W.A.Mozart: Sonata for two pianos in D major, K.448 (1781)
  I. Allegro con spirito - II. Andante - III. Molto Allegro

A. ジョリヴェ(1905-1974):「パチンコ」 (1970) 2分
 A.Jolivet: “Patchinko” for two pianos (1970)

西村 朗(1953-):「波うつ鏡」(1985) 5分 
 A. Nishimura: “Vibrancy Mirrors” for two pianos (1985)

  〔第1ピアノ 浦壁信二、第2ピアノ 大井浩明〕


  〈休憩〉


【第2部】
K.シュトックハウゼン(1928-2007):2台のピアノと電子音響のための「マントラ」(1970) 70分
 K.Stockhausen: “MANTRA”for two pianos and electronics (1970)

  〔第1ピアノ 大井浩明、 第2ピアノ 浦壁信二、 エレクトロニクス 有馬純寿〕



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[チケット取り扱い]
・芦屋市民センター事務所(ルナ・ホール南隣、芦屋市業平町8-24 9:00-17:30(日・祝は17:00まで)、火曜休)
・芦屋市役所売店(市役所南館地下1階 9:30-17:00平日のみ)
・ローソンチケット(Lコード56705)
・市民センターWEB予約 (HPアドレス http://www.city.ashiya.lg.jp/kouminkan/shijigyou.html

[お問い合わせ]ルナ・ホール事業担当 TEL.0797-35-0700

※2020年6月6日に予定していた公演の延期公演です。 6月6日のチケットをお持ちの方は当日お使いいただけます。

主催 芦屋市・芦屋市教育委員会
後援 大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館
協力 帝塚山学院大学、Stockhausen-Stiftung für Musik / Kürten


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 芦屋市民センター ルナ・ホールは、ル・コルビュジェの弟子、坂倉準三率いる坂倉建築研究所により設計され、ホワイエに芦屋で誕生した具体美術協会の創始者、吉原治良デザインの白い巨大な円環を擁した近代建築で、1970年に開館しました。
 2台のピアノと電子音響のための「マントラ」は、20世紀ドイツが生んだ大作曲家、カールハインツ・シュトックハウゼンが、同じ1970年、大阪万博での演奏のために来日、ドイツ館での連日の演奏のさなかに構想し、その後の作曲へのターニングポイントともなった代表作のひとつ。2人のピアニストが超絶技巧のピアノパートの演奏を繰り広げながら、打楽器を鳴らし、電子音を同時に操作する、緻密に作曲された難曲で、演奏時間は約70分。壮大な交響曲にも匹敵する、音楽史上で伝説的な超大作です。膨大なリハーサルを要すとあって、これまで日本で演奏される機会はまれでした。作曲から50年を経て、関西での初演となります。
 ピアニスト浦壁信二と大井浩明は2014年以来ドゥオを結成し、マーラー、R.シュトラウス、ショスタコーヴィチ、バルトーク、ストラヴィンスキー等のピアノ版の世界初演/日本初演に加え、ブーレーズ、バートウィッスル、ツィマーマンから邦人作品に至る幅広いプログラミングで10公演の共演を重ねています。今回が初の関西公演となります。電子音響の第一人者である有馬純寿を迎えて強力かつ完全な布陣での演奏。2台のピアノと打楽器、そして電子音響が織りなす豪華絢爛な音の宇宙を存分にご堪能ください。



出演者プロフィール
浦壁 信二(ピアノ)Shinji Urakabe, piano
 1969年生まれ。4才の時にヤマハ音楽教室に入会、1981年国連総会議場でのJOC(ジュニア・オリジナル・コンサート)に参加し自作曲をロストロポーヴィッチ指揮ワシントンナショナル交響楽団と共演。1985年から都立芸術高校音楽科、作曲科に在籍後、1987年パリ国立高等音楽院に留学。和声・フーガ・伴奏科で1 等賞を得て卒業、対位法で2等賞を得る。ピアノをテオドール・パラスキヴェスコ、伴奏をジャン・ケルネルに師事、その他ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、イェルク・デームス等のマスタークラスにも参加。1994年オルレアン20 世紀音楽ピアノコンクール(フランス)で特別賞ブランシュ・セルヴァを得て優勝。ヨーロッパでの演奏活動を開始。その後拠点を日本に移し室内楽・伴奏を中心に活動を展開、国内外の多くのアーティストとの共演を果たしている。近年ソロでも活動の幅を拡げ2012年CD「水の戯れ~ラヴェルピアノ作品全集Ⅰ」、2014年「クープランの墓~ラヴェルピアノ作品全集 II」をリリース、それぞれレコード芸術誌に於て特選、準特選を得るなど好評を得ている。EIT(アンサンブル・インタラクティブ・トキオ)メンバー。現在、洗足学園音楽大学客員教授、ヤマハマスタークラス講師として後進の指導にも当たっている。


有馬 純寿(電子音響)Sumihisa Arima, electronics
1965年生まれ。エレクトロニクスやコンピュータを用いた音響表現を中心に、ジャンルを横断する活動を展開。ソリストや室内アンサンブルのメンバーとして「サントリーホール サマーフェスティバル」「コンポージアム」などの現代音楽祭をはじめ数多くの演奏会で電子音響の演奏や音響技術を手がけ高い評価を得ている。第63回芸術選奨文部科学大臣新人賞芸術振興部門を受賞。2012年より国内外の現代音楽シーンで活躍する演奏家たちと現代音楽アンサンブル「東京現音計画」をスタート、その第1回公演が第13回佐治敬三賞を受賞した。東京シンフォニエッタメンバー。現代音楽作品の電子音響の演奏以外では、一柳慧、湯浅譲二、杉山洋一をはじめとする作曲家との共同作業や、スガダイロー、石若駿などジャズミュージシャンや、国内外の実験的音楽家とのセッションも積極的に行っている。また、会田誠、小沢剛らとの「昭和40年会」をはじめ美術家とのコラボレーションも多く、最近では「瀬戸内国際芸術祭2013、2016」に参加し、香川県男木島にてインスタレーションの展示やワークショップなどを行ったほか、昨年10月にはソウルにて韓国の同世代の美術家たちとのプロジェクト「50|50」 を行った。現在、帝塚山学院大学人間科学部情報メディア学科准教授。京都市立芸術大学非常勤講師。


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『マントラ』関連講演会
「1970年の音を聴く 大阪万博でのシュトックハウゼンと武満徹を中心に」  
講師:川崎 弘二(電子音楽研究)
1970年大阪生まれ。著書に「日本の電子音楽」「黛敏郎の電子音楽」、12年に「篠原眞の電子音楽」、「武満徹の電子音楽」等。相愛大学音楽学部非常勤講師。

2021年1月9日(土) 13:00-14:00
会場:芦屋市民センター本館(ルナ・ホール南隣)4F 401室  
先着50名(予約不要) 参加費無料 直接会場へ 
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(C) Stockhausen Foundation


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【関連リンク集】

●シュトックハウゼン:クラヴィア曲第17番(日本初演)他 感想集曲目解説 [2011.3.25]
●シュトックハウゼン:クラヴィア曲第1番~第11番+第18番(日本初演)感想集 曲目解説 シュトックハウゼン素描(野々村 禎彦) [2012.1.29]
●「1977年東京で――《暦年》世界初演」 (木戸敏郎) 前編 後編
●「三人称の雅楽《リヒト》」(木戸敏郎) 前編 後編

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(C) Stockhausen Foundation


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【浦壁信二+大井浩明 ドゥオ】


■2014年9月12日 http://ooipiano.exblog.jp/22474259/

 D.ショスタコーヴィチ:交響曲第4番ハ短調作品43 (1935/36) (作曲者による2台ピアノ版、日本初演)[全3楽章、約60分]

 A.スクリャービン:交響曲第4番作品54《法悦の詩》 (1908) (レフ・コニュスによる2台ピアノ版)[単一楽章、約20分]

(アンコール)B.バルトーク:《管弦楽のための協奏曲》より第4楽章「遮られた間奏曲」(1943、ヴェデルニコフ編)

 三宅榛名:《奈ポレオン応援歌》(1979)


■2015年3月13日 http://ooipiano.exblog.jp/23322462/

 A.オネゲル:交響曲第3番《典礼風》(1945/46)(ショスタコーヴィチによる2台ピアノ版、日本初演)[全3楽章、約30分]

  I. 怒りの日(Dies irae) - II. 深き淵より(De profundis clamavi) - III. 我らに平和を(Dona nobis pacem)

 O.メシアン:《アーメンの幻影》(1943)[全7楽章、約50分]

  I. 創造のアーメン - II. 星たちと環のある惑星のアーメン - III. イエスの苦しみのアーメン - IV. 願望のアーメン - V. 天使たち、聖人たち、鳥たちの歌のアーメン - VI. 審判のアーメン - VII. 成就のアーメン

(アンコール)A.オネゲル:《パシフィック231》(1923)(N.キングマン(1976- )による二台ピアノ版(2013)、世界初演)

 P.ブーレーズ:構造Ia (1951)


■2015年5月22日  http://ooipiano.exblog.jp/24126209/

 G.マーラー:交響曲第2番ハ短調《復活》(1888/94) [全5楽章] (約80分) H.ベーン(1859-1927)による二台ピアノ版(1895) (日本初演)

  I. Maestoso - II.Andante con moto - III. In ruhig fließender Bewegung - IV.Urlicht - V. Im Tempo des Scherzos. Wild herausfahrend

 B.A.ツィマーマン:《モノローグ》(1960/64) [全5楽章]  (約20分)

  I.Quasi irreale - II. - III. - IV. - V.

(アンコール)G.マーラー:交響曲第3番第5楽章「天使たちが私に語ること」(J.V.v.ヴェスによる四手連弾版)


■2016年9月22日 《СТРАВИНСКИЙ ОСТАЕТСЯ》 http://ooipiano.exblog.jp/25947275/

 I.ストラヴィンスキー:《4つのエテュード》(1917)

  I. 踊り - II. 変わり者 - III. 雅歌 - IV. マドリード

 I.ストラヴィンスキー:舞踊カンタータ《結婚(儀礼)》(1917)

  花嫁の家で(おさげ髪) - 花婿の家で - 花嫁の出発 - 婚礼の祝宴(美しい食卓)

 I.ストラヴィンスキー:舞踊音楽《浄められた春(春の祭典)》(1913)

  〈大地讃仰〉 序奏 - 春の兆しと乙女たちの踊り - 誘拐 - 春の輪舞 - 敵の部族の戯れ - 賢者の行進 - 大地への口吻 - 大地の踊り

  〈生贄〉 序奏 - 乙女たちの神秘の集い - 選ばれし生贄への賛美 - 曩祖の召還 - 曩祖の祭祀 - 生贄の踊り

(アンコール)I.ストラヴィンスキー:《魔王カスチェイの地獄踊り》

 S.プロコフィエフ:《邪神チュジボーグと魔界の悪鬼の踊り》 (米沢典剛による2台ピアノ版)


■2017年4月28日 《Bartók Béla zenekari mesterművei két zongorára átírta Yonezawa Noritake》 http://ooipiano.exblog.jp/26516776/

 B.バルトーク=米沢典剛:組曲《中国の不思議な役人 Op.19 Sz.73》(1918-24/2016、世界初演)

    導入部 - 第一の誘惑と老紳士 - 第二の誘惑と学生 - 第三の誘惑と役人 - 少女の踊り - 役人が少女を追い回す

 B.バルトーク=米沢典剛:《弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽 Sz.106》(1936/2016、世界初演)

    I.Andante tranquillo - II.Allegro - III.Adagio - IV.Allegro molto

 B.バルトーク=米沢典剛:《管弦楽のための協奏曲 Sz.116》(1943/2016、世界初演)

  I.序章 - II.対の提示 - III.悲歌 - IV.遮られた間奏曲 - V.終曲

(アンコール) 星野源:《恋 (Szégyen a futás, de hasznos.)》(2016) (米沢典剛による2台ピアノ版)


■2017年9月20日 現代日本人作品2台ピアノ傑作選  https://ooipiano.exblog.jp/27397266/

 ストラヴィンスキー(1882-1971):舞踊カンタータ《結婚(儀礼)》(1917/2017、米沢典剛による2台ピアノ版) 花嫁の家で(おさげ髪) - 花婿の家で - 花嫁の出発 - 婚礼の祝宴(美しい食卓)

 西風満紀子(1968- ):《melodia-piano I/II/III 》(2014/15、世界初演)

 一柳慧(1933- ): 《二つの存在》(1980)

 西村朗(1953- ): 《波うつ鏡》(1985)

 篠原眞(1931- ): 《アンデュレーションB [波状]》(1997)

 湯浅譲二(1929- ): 《2台のピアノのためのプロジェクション》(2004)

 南聡(1955- ): 《異議申し立て――反復と位相に関する2台のピアノのための協奏曲:石井眞木の思い出に Op.57》(2003/10、本州初演)

(アンコール) 武満徹(1930-1996):《クロスハッチ》(1982)


■2018年5月25日 ストラヴィンスキー2台ピアノ作品集成 https://ooipiano.exblog.jp/29413702/

ピアノと木管楽器のための協奏曲(1923/24)( 二台ピアノ版)

  I. Largo / Allegro - II. Largo - III. Allegro

ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ(1926/29)( 二台ピアノ版)

  I.Presto - II. Andante rapsodico - III. Allegro capriccioso ma tempo giusto

《詩篇交響曲》(1930)(ショスタコーヴィチによる四手ピアノ版、日本初演)

  I. 前奏曲:嗚呼ヱホバよ願はくは我が禱りを聽き給ヘ(詩篇38篇) - II. 二重フーガ:我耐へ忍びてヱホバを俟望みたり(詩篇39篇) - III. 交響的アレグロ: ヱホバを褒め讚へよ(詩篇150篇)

二台ピアノのための協奏曲(1935)

  I. Con moto - II. Notturno (Allegretto) - III. Quattro variazioni - IV. Preludio e Fuga

ダンバートン・オークス協奏曲(1938)(二台ピアノ版)

  I.Tempo giusto - II. Allegretto - III. Con moto

二台ピアノのためのソナタ(1943)

  I.Moderato - II. Thème avec variations - III. Allegretto

ロシア風スケルツォ(1944)

ピアノと管弦楽のためのムーヴメンツ(1958/59)(二台ピアノ版)

  I. - II. - III. - IV. - V.


■2018年11月30日 米英近現代作品コンピレーション https://ooipiano.exblog.jp/29850225/

G.ガーシュイン(1898-1937)/P.グレインジャー(1882-1961):歌劇《ポギーとベス》による幻想曲 (1934/1951)

  I. 序曲 Overture - II. あの人は行って行ってしまった My Man's Gone Now - III. そんなことどうでもいいじゃない It Ain't Necessarily So - IV. クララ、君も元気出せよ Clara, Don't You Be Down-Hearted - V. なまず横丁のいちご売り Oh, Dey's So Fresh And Fine - VI. サマータイム Summertime - VII. どうにもとまらない Oh, I Can't Sit Down - VIII. お前が俺には最後の女だベス Bess, You Is My Woman Now - IX. ないないづくし Oh, I Got Plenty O' Nuttin - X. お天道様、そいつが俺のやり方 Oh Lawd, I'm On My Way

L.バーンスタイン(1918-1990)/J.マスト(1954- ): ミュージカル「ウェストサイド・ストーリー」より 《シンフォニック・ダンス》 (1960/1998)

 I. プロローグ - II. サムウェア - III. スケルツオ - IV. マンボ - V. チャ・チャ - VI. クール(リフとジェッツ) - VII.決闘 - VIII. フィナーレ

H.バートウィッスル(1934- ):《キーボード・エンジン――二台ピアノのための構築》(2017/18、日本初演)

J.アダムズ(1947- ):《ハレルヤ・ジャンクション》(1996)

N.カプースチン(1937- ):《ディジー・ガレスピー「マンテカ」によるパラフレーズ》(2006)

(アンコール)メシアン:《星の血の喜び》(1948)(米沢典剛による2台ピアノ版)


■2019年5月31日 調性音楽の仄暮~2台ピアノによる協奏曲集 https://ooipiano.exblog.jp/30257234/

G.フォーレ:《幻想曲 ト長調 Op.111》(1919、アルフレッド・コルトーに献呈)

  I. Allegro moderato - II. Allegretto - III. Allegro moderato

K.シマノフスキ:《交響曲第4番 Op.60 「協奏的交響曲」》 (1932、アルトゥール・ルービンシュタインに献呈) [グジェゴシュ・フィテルベルクによる2台ピアノ版]

  I. Moderato - tempo commodo - II. Andante molto sostenuto - III. Allegro non troppo, ma agitato ed ansioso

スクリャービン:《ピアノ協奏曲 嬰へ短調 Op.20》 (1897) 全3楽章

  I. Allegro Moderato - II. Andante - III. Allegro

スクリャービン:《交響曲第5番 Op.60 「プロメテウス(火の詩)」》(1910) [レオニード・サバネーエフによる2台ピアノ版]



■2019年11月22日〈超人とアンチクリスト〉 https://ooipiano.exblog.jp/30557627/

R.シュトラウス:交響詩《ツァラトゥストラはこのように語った!》 作品30 (1896、オットー・ジンガーによる二台ピアノ版、日本初演)

  導入部(ツァラトゥストラの序説) - 背後世界論者について - 大いなる憧れについて - 歓楽と情欲について - 墓の歌 - 学問について - 病の癒えゆく者 - 舞踏の歌 - 夢遊病者の歌

R.シュトラウス:《アンチクリスト ~ アルプス交響曲》 作品64 (1915/2019、米沢典剛による二台ピアノ版、世界初演)

  夜 - 日の出 - 登り道 - 森に入る - 小川沿いに歩く - 滝 - 幻影 - 花咲く草原で - アルムの牧場で - 道に迷い茂みと藪を抜ける - 氷河で - 危険な瞬間 - 頂上で - 幻視 - 霧が立ちのぼる - しだいに日がかげる - 哀歌 - 嵐の前の静けさ - 雷雨と嵐、下山 - 日没 - 終了 - 夜

(アンコール)冬木透:《ウルトラセブンのテーマ》(米沢典剛による2台ピアノ版)


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by ooi_piano | 2021-01-07 18:01 | コンサート情報 | Comments(0)

1/12(日)15時 《フランツ・リストの轍》第3回公演


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