ヨリス・ポトフリーヘの新作ヒストリカル・クラヴィコード（2007年作）と旧作バロック・オルガン（1999年作）を使用した、伊左治直作品集が9月21日に発売されることになりました。
伊左治直作品集「熱風サウダージ劇場」
【曲目】
伊左治直：
綱渡りの娘、紫の花 ／高関健（指揮）、アール・レスピラン
機械の島の旅 ／大井浩明（clavichord）
橋を架ける者－ブリッジ1－ ／大井浩明（organ）
フィネガン前夜祭 ／田中信昭（指揮）、東京混声合唱団
墜落舞踏綺想曲 ／織田なおみ（fl）、北口大輔（vc）、中川賢一（pf）
ゆっくり蛇の足－ブリッジ2－ ／藤田英大（tuba）、伊左治直（various instruments）
テューバ小僧 ／高橋勇太（指揮）、アンサンブル・ロカ、藤田英大（Tuba）
THE－エピローグ－ ／藤田英大（didgeridoo & Tuba）、伊左治直（various instruments）
伊左治直氏への委嘱は、1995年の「K.O.... O.K.!」（フルートとピアノのための／木ノ脇道元氏と初演）以来、2作目にあたります。スイス（ビエンヌ）でのチェンバロ・リサイタルで初演し（フレンチ使用）、京都（青山音楽賞受賞演奏会）と東京で再演（ジャーマン）しました。NHK-FM公開収録ではモダンを使用しました（何でだっけ？）。姉妹作の《機械の島の旅（黄昏）》は、確か同年のルクセンブルク・オルガン・フェスティヴァルで取り上げました。
今回の録音にあたっては、チェンバロだけではなく、クリストフォリやフォルテピアノ（シュタイン）なども候補に挙がりつつも、なかんづく「Si concy gist」を模したバラードの箇所で圧倒的な存在感を表出するヒストリカル・クラヴィコードを敢えて採用致しました。バラード以外の箇所をクラヴィコードで弾くのは、「至難」どころの騒ぎではありませんでしたが、まるで16世紀からの遠距離電話のような、なかなかに面白い効果は出ていると思います。たぶんヒストリカル・クラヴィコードで20世紀以降の作品が演奏されたのは、これが世界初じゃないだろうか。
ブリュッセル郊外・フリムベルヘンの聖セルヴァティウス修道院大聖堂の初期フレミッシュ様式バロック・オルガン（写真左下）で収録した《橋を架ける者》では、ここを先途とばかり、バロック・タッチのあの手この手を全投入したつもりです。キルンベルガー調律をほどこしたのはミクローシュ・シュパーニだとか・・・。
※９月２日追記；
「伊左治直 熱風サウダージ劇場の検索結果 8 件中 1 - 8 件目 (0.42 秒)」
「伊佐治直 熱風サウダージ劇場 の検索結果 約 214 件中 1 - 10 件目 (0.37 秒) 」
どうなってんの？
因みに、
「礒山雅 の検索結果 約 14,400 件中 1 - 10 件目 (0.39 秒) 」
「磯山雅 の検索結果 約 3,480 件中 1 - 10 件目 (0.29 秒) 」
「伊左治直 の検索結果 約 1,980 件中 1 - 10 件目 (0.18 秒) 」
「伊佐治直 の検索結果 約 982 件中 1 - 10 件目 (0.27 秒) 」
※9月11日現在
「伊左治直 熱風サウダージ劇場 の検索結果 約 51 件中 1 - 10 件目 (0.04 秒) 」
「伊佐治直 熱風サウダージ劇場 の検索結果 約 301 件中 1 - 10 件目 (0.34 秒) 」
「伊左治直 の検索結果 約 1,950 件中 1 - 10 件目 (0.13 秒) 」
「伊佐治直 の検索結果 約 1,090 件中 1 - 10 件目 (0.16 秒) 」
正解も増えたが不正解も増えとる。
「メロイックサイン の検索結果 約 21,400 件中 1 - 10 件目 (0.18 秒) 」
「メイロックサイン の検索結果 約 70,000 件中 1 - 10 件目 (0.05 秒) 」
伊左治直作品集「熱風サウダージ劇場」
【曲目】
伊左治直：
綱渡りの娘、紫の花 ／高関健（指揮）、アール・レスピラン
機械の島の旅 ／大井浩明（clavichord）
橋を架ける者－ブリッジ1－ ／大井浩明（organ）
フィネガン前夜祭 ／田中信昭（指揮）、東京混声合唱団
墜落舞踏綺想曲 ／織田なおみ（fl）、北口大輔（vc）、中川賢一（pf）
ゆっくり蛇の足－ブリッジ2－ ／藤田英大（tuba）、伊左治直（various instruments）
テューバ小僧 ／高橋勇太（指揮）、アンサンブル・ロカ、藤田英大（Tuba）
THE－エピローグ－ ／藤田英大（didgeridoo & Tuba）、伊左治直（various instruments）
伊左治直 《機械の島の旅（夜明け）》 委嘱作品／東京初演（2004）
1995年東京音大大学院修士課程修了。在学中、作曲を西村朗氏に、音楽学（中世西洋音楽史）を金澤正剛氏に師事。日本音楽コンクール第1位、第５回芥川作曲賞、第８回出光音楽賞等、受賞多数。00年、ラジオオペラ「密室音響劇《血の婚礼》」（Ｆ・ガルシア・ロルカ原作）製作。01年、「音楽の前衛?～ジョン・ケージ上陸」にてアートディレクター。02年、「南蛮夜会-伊左治直 個展」開催。03年、Music from Japan委嘱作品初演（NY）。ジャック・タチ監督映画「プレイタイム」70mm版プレミア上映会にてプレ・コンサートを開催。
『大井浩明氏の委嘱により作曲。５月に初演されたバロック・オルガン曲「機械の島の旅（黄昏）」と対になっている。南米やギリシャのロードムービーへの興味が、タイトルに繋がっている。勿論「機械の島」には『からくり楽器』としてのチェンバロそのもののイメージもある。また、タイトルとは別に、かねてより興味のある安土桃山文化、特に、南蛮様式を取り入れた幻の城、安土城の様々な復元案にも触発されている。曲中現れるバラードはJohannes Olivierの「Si concy gist」のスタイルをそのまま踏襲している。（伊左治直）』
伊左治直氏への委嘱は、1995年の「K.O.... O.K.!」（フルートとピアノのための／木ノ脇道元氏と初演）以来、2作目にあたります。スイス（ビエンヌ）でのチェンバロ・リサイタルで初演し（フレンチ使用）、京都（青山音楽賞受賞演奏会）と東京で再演（ジャーマン）しました。NHK-FM公開収録ではモダンを使用しました（何でだっけ？）。姉妹作の《機械の島の旅（黄昏）》は、確か同年のルクセンブルク・オルガン・フェスティヴァルで取り上げました。
今回の録音にあたっては、チェンバロだけではなく、クリストフォリやフォルテピアノ（シュタイン）なども候補に挙がりつつも、なかんづく「Si concy gist」を模したバラードの箇所で圧倒的な存在感を表出するヒストリカル・クラヴィコードを敢えて採用致しました。バラード以外の箇所をクラヴィコードで弾くのは、「至難」どころの騒ぎではありませんでしたが、まるで16世紀からの遠距離電話のような、なかなかに面白い効果は出ていると思います。たぶんヒストリカル・クラヴィコードで20世紀以降の作品が演奏されたのは、これが世界初じゃないだろうか。
ブリュッセル郊外・フリムベルヘンの聖セルヴァティウス修道院大聖堂の初期フレミッシュ様式バロック・オルガン（写真左下）で収録した《橋を架ける者》では、ここを先途とばかり、バロック・タッチのあの手この手を全投入したつもりです。キルンベルガー調律をほどこしたのはミクローシュ・シュパーニだとか・・・。
※９月２日追記；
「伊左治直 熱風サウダージ劇場の検索結果 8 件中 1 - 8 件目 (0.42 秒)」
「伊佐治直 熱風サウダージ劇場 の検索結果 約 214 件中 1 - 10 件目 (0.37 秒) 」
どうなってんの？
因みに、
「礒山雅 の検索結果 約 14,400 件中 1 - 10 件目 (0.39 秒) 」
「磯山雅 の検索結果 約 3,480 件中 1 - 10 件目 (0.29 秒) 」
「伊左治直 の検索結果 約 1,980 件中 1 - 10 件目 (0.18 秒) 」
「伊佐治直 の検索結果 約 982 件中 1 - 10 件目 (0.27 秒) 」
※9月11日現在
「伊左治直 熱風サウダージ劇場 の検索結果 約 51 件中 1 - 10 件目 (0.04 秒) 」
「伊佐治直 熱風サウダージ劇場 の検索結果 約 301 件中 1 - 10 件目 (0.34 秒) 」
「伊左治直 の検索結果 約 1,950 件中 1 - 10 件目 (0.13 秒) 」
「伊佐治直 の検索結果 約 1,090 件中 1 - 10 件目 (0.16 秒) 」
正解も増えたが不正解も増えとる。
「メロイックサイン の検索結果 約 21,400 件中 1 - 10 件目 (0.18 秒) 」
「メイロックサイン の検索結果 約 70,000 件中 1 - 10 件目 (0.05 秒) 」
